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春の熱中症

 4月になり時々日中が25℃を超えるような暑さになり、高齢者の熱中症が増えてきました。この頃の特徴は温度差にあります。日照時間が増えたことで日中は真夏日ですが、夜間は10~15℃になり、朝方は寒いと感じます。1日のうちでも夜間は暖房、日中は冷房とエアコンを使い分けることが必要です。熱中症の症状は、めまいや立ちくらみ、のどの渇きなどの脱水症の症状です。よく「こまめに水分摂取」するようにテレビでも言っていますが、この意味を理解していない人が多いようです。
 一度にたくさんの水分をがぶ飲みするようなことをするとそれは一挙に吸収され一挙に尿として排泄されてしまい、身体を巡る水分にはなりにくく、血液はサラサラになりにくいのです。水分を少しずつ時間をおいて摂ることで、水分が血液を希釈し、のどの渇きを潤します。