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冷え症と言えば女性に多いイメージですが、ユニクロが全国の10代～60代の男女1236名に調査した結果、冷え症の男性“冷え男（ヒエダン）”が増えていることが判明。さらに、男性のほうが冷え対策を実施していないこともわかりました。ただ体が冷えるだけと思われがちですが、実は冷え症は薄毛やガンなどの原因にもなり得ること、ご存知でしたか？

運動不足からくる筋肉低下やストレス増加による血行不良により、男性の冷え症も近年増えているそうです。男性は冷えを自覚していない可能性が高く、「隠れ冷え症」も多くいると考えられます。

体が冷えることで血液も冷えて血行不良になり、上記のような症状を引き起こします。頭皮が血行不良になると十分に酸素や栄養が行き渡らなくなり、薄毛につながることも。また、血行不良によって酸素がガン細胞に届きにくくなります。この状況は、酸素を使わずに（嫌気性代謝）増殖するガン細胞にとっては好都合。加えて免疫細胞の動きも悪くなるので、ガン細胞を処理するスピードも落ちてしまいます。

そして、冷え症で全身の血行が悪くなると、栄養や酸素が脳に届きにくくなり、脳での神経伝達物質の合成も落ちてしまうので、うつ病につながってしまうとのことです。